デカルコ デザイン&マーキング

GA70スープラ購入・リフレッシュ・カスタマイズ・レプリカ製作記

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10.OCT.2007 UP

車検準備
ある日、「そろそろスープラの車検かなぁ〜?」って車検証を見ました。

有効期間の満了する日 平成19年8月7日

昨日じゃん!! あ〜、やってしまいました。(= =;)

ともかく、ユーザーで車検を通します。車検に臨む際の問題点・・・

・補助灯 取り外し。
  内側スポットは旧規定ならOKだが…前照灯ハイビーム化してしまう手も?
  外側フォグは方向指示器隠し過ぎ?
・アニマルバー そのまま(グリルガードは指定部品です)
・小型ドアミラー 右側がその付近の最外側を僅かに超えている(写真1)為、ドアにプロテクター(指定部品)を貼り付けました。(写真2)
するとドアミラーはその付近の最外側ではなくなった為、可倒式や脱落式でなくても良くなるはずです。(写真3)この論理は通用するでしょうか?ノーマルのドアミラーは折れて捨ててしまったのでもうありません。(^^;)
・車検切れ状態で自走不可 しかし幸い、自賠責はまだ1ヶ月ほど有効期限が残っていたので(過去に検切れ状態になったことがあるんでしょう)仮ナンバーを借りてくるだけで車検場には行けるわけなんですね。へぇ〜。
 仮ナンバーは市役所に車検証や自賠責保険証を持って行き書類を書くと数日間借りられる。手数料750円也。
・ナンバープレート アニマルバーに隠れていたのでステーを自作しました。(ナンバー取り付けステーも指定部品)取り付け位置は真ん中が収まりはいい。しかしインタークーラーを思い切り塞いでしまうためオフセットした位置にしました。せっかくのアニマルバーがかなり隠れてしまうのが惜しいんですが。
 ステーはアルミ板をバーに巻き付けるようにして発泡ウレタン板にビス留め、ナンバープレート取り付け用にはブラインドナットを埋め込んでナットレスでナンバーの脱着が出来ます。

・その他
 ある程度の点検をスタッフI君にやってもらいました。汚れたエアクリーナーを交換したり。(写真左)

 そして私は下回りに潜って点検しました。オイルパン、ミッションにオイルにじみがやっぱり少々。当然出来るだけ拭き取っておきます。



車検寸前トラブル編
さあ予約した検査当日です。世間はお盆休みですが、意外にも検査事務所は休みじゃないんですね。T沢検査事務所に向かう途中、ガススタに入ってタイヤの空気圧チェック&補充しようとしたんですが・・・。
 ん〜〜、なんか変??? 空気を入れるジャック(?)を外してもシューという音が止まらない。中のムシの具合がおかしいのかと思い、そのへんを脱着してみたものの直らない。
ここここ、これはバルブの根本から漏れてますかぁ?
 バルブを指でぐにぐに動かすとシューシュー音が大きくなったり小さくなったり。でも完全に止まることはない。バルブの根本あたりに亀裂が入っているか、抜けかかっているのか?これは困った〜。
 ガススタの人に聞いてみたけどそこでは対応できないとの事。近くのタイヤショップに電話して聞いてくれたけど今日は営業してないとの事。いや、営業してなくても明らかに相手は電話に出てたので頼んでみればいいのに…。
 あとは道の反対側の近くに他のガススタ(シェル)があるのでそこなら対応できるかもしれないとの事。
 そこに行くまでにの為に多めに空気を入れてくれたんだけど圧力のせいか空気漏れが更に激しくなる始末。ガムテープでバルブを押さえてみたけど効果は微妙。まあすぐ近くなので問題なし。

 幸い、その近くのシェルでは対応してくれました。タイヤのビードをリムから落とし、バルブ交換。バルブのゴムの劣化による亀裂が原因であってあまり走らない古い軽トラなんかで起こることが多いトラブルだそうだ。修理代、バルブも込みで1575円。とは安いですな。少しチップをあげようかと思ったくらい。思っただけだですが。(若干ホイールの塗装痛んだ疑いもあり…)

 ふ〜、車検前から一騒動ですなぁ。午前中に車検を終わらすには余裕が少なくなってきました。
写真で手に持ってるのが亀裂が入って千切れた(外す時に完全に引きちぎったと思われる)バルブです。



車検
 
タイヤバルブの空気漏れトラブルに出鼻をくじかれつつまずは予備検へ。ユーザー、一通りチェックして6000円也。以前より高い?!
光軸、サイドスリップ、やはり調整は必要でした。

 T沢検査事務所着。あまり時間に余裕がないので代書(1500円也)も頼んでしまいました。記入見本を探し出してウンウンうなりながら手書きするより全然楽です。
そして各種支払。自賠責24ヶ月30830円、重量税39200円、検査料1400円。これがウチのスープラ(2L)で絶対に必要な費用。

受付をして検査レーンに並ぶ。お盆休みなので大半のクルマ業者は休み。検査ラインはすいてました。それにしても朝は曇ってたけどすっかり晴れて暑いのなんの。(;^^A

 若い検査官がやってきて灯火類、ホーン、車台番号などをチェックされる。アニマルバー、ドアミラーなど全然注目してませんでした。リアバンパーに付けているアイボルト、ワイヤーについても何も言われませんでした。
ドアミラーは可倒式じゃないとウルサイ話も聞くし、アニマルバーは量産市販品じゃないので少しは注目して欲しかった(笑)くらいなのに拍子抜けです。

 ただし、シースルーサンシェードについては今回はちょっと舌戦になりました。
検査官:「ステッカーはだめなんですよ。」
私:「いいえ、これはウインドウフィルムでして中から見ると透けるんです。」
検査官:「いやとにかくこーゆー文字のステッカーはだめなんですよ。」
私:「これはステッカーではなくウインドウフィルムです。ステッカーの定義って何かあるんですか?ちゃんと透けまして信号も確認できましウインドウ寸法の1/5以内ですから大丈夫なはずですよ。この前も同様なものでここでOK出てます。」
検査官:「・・・。今メジャー持ってないので後で端のレーンに来てください。そちらで確認します。あとマフラーも社外品なので音量測定します。」
てな感じのやりとりが繰り広げられ勝負は持ち越し?

 しかし列の進みが遅く、まもなく、若くはない(笑)検査官らがやってきてその場でサンシェードを確認。OKとなった。だよねー♪
「ただしウインドウに貼る物に関しては現在国土交通省で話し合いが持たれ法基準が変わるかもしれない。今はOKだけど次回(車検時)はわからないですよぉ。」
だそーです。ホントにそんな情報あるのかなぁ?

 マフラーもその場で音量測定。
検査官:「3900回転一定にしてください。」
それ、結構難しいっすよ。ともかくOK。92dbだったかな?
後は普通にライン検査をすればいい。予備検やったから楽勝ー。

かと思ったんですが、そうは問屋が卸さなかった。
なぜかリアブレーキが×。
「もう1回。 強く踏んで〜」
というので思いっきり踏んだのにやっぱり×。
あれぇ〜、なんでや〜。
とりあえず不合格!シュン・・・。

 さっきの予備検査屋さんへ行って再確認してもらう。リアブレーキ異常なし。
「検査の時、最初は弱く、だんだん強くして踏まないとダメだよ」
とのアドバイスを頂いた。
あ、なるほどー。
ハードブレーキングの要領で最初からガツン!と踏んでたよ。
それじゃあタイヤが滑ってしまっったりしてローラーを止める力が溜まらないよなー。
 検査ラインの午前中の部、終了間際、アドバイスに従って再挑戦したところ無事合格。意外なところでひっかかっちゃったねー。やれやれ。


つづく 

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