デカルコ デザイン&マーキング

GA70スープラ購入・リフレッシュ・カスタマイズ・レプリカ製作記

第1回←   第2回  →第3回 

 これがスープラサファリ仕様の雄姿(?)です。これは'88年カンクネンのマシン。
 アニマルバーの形状は'88、'89は比較的シンプルなものですが、デビュー時の87年はGr.Bセリカ(TA-64)にも似た格子形状となります。87年だけノンターボ仕様でリアウイングもありません、


(写真はたぶん昔のJ'sTipo誌から拝借させて頂きました。ど、どっからスキャンしたかわからんようなっちまった…)


 デカルコにやってきたばかりのスープラです。ノーマル状態でこんなに下回りスカスカです。今の感覚ではスポーティーカーとは思えないですね。タイヤも15インチだし。
 もう少し大きなラリータイヤを履けばこのままで充分サファリ仕様として通りそうです♪
 ちなみにハンドルもよく切れるので小回りも利きます。
 ドア下部のSUPRAデカール(ボデープロテクトストライプという商品名だったらしい)がレプリカ化には邪魔ですが、経年劣化を考えるとすんなりハがれるとはとても思えません。(恐ろしや〜)



 赤い内装が時代を感じさせます。実はBC/BFレガシィのインパネ(写真右)とそっくりなデザインなんですよね。スピード/タコのメーター配置も同じです。世に出たのはもちろんスープラのほうが先。走っているとスープラに乗っているのかレガシィに乗っているのかわからなくなります。(ウソ)
 ルームランプ(マップランプ)がどうあっても点きません。テールランプの球切れ警告灯が点きっぱなしです。テールランプは正常に点灯してるんですけどね。細かな不具合はチョコチョコあるようです。

 ドアミラー根元表面はゴムのような柔らかい樹脂で出来ていて自然崩壊してます。右のミラーはその中の骨にヒビが入っていてそのうち折れそうです。(^^;)

 インパネ上面はひび割れが・・・。

 移転登録の為、T沢検査事務所へ向かう雨の中、ワイパーを作動させると運転席側ワイパーブレードが妙に短いことに気付きました。この短さは昔のクルマーって感じです。しかもなぜかゴムのところはブレード支持部より更に数ミリ短い。なんじゃこりゃ。
 カー用品店でサイズを確認すると、70スープラ前期としてはブレードサイズはこれで正解。後期からは1サイズ長くなっています。ワイパーの動きを見る限り2センチくらい長くなっても何も問題なさそうなので後期用の長いブレードを購入。左右の見てくれを揃える為、助手席側もブレードごと購入。写真は交換前です。

 ワイパーブレード購入時にオイル(+フィルタ)交換もやってもらいました。ベーシックな部分合成油ですが、交換後はエンジンが心なしか元気になったような感じ。だいぶオイルの状態が悪くなっていたと思われます。

つづく

ご意見、ご感想はDECALCO掲示板まで

18.OCT.2006 UP



デカルコ トップページへ